2009年1月9日金曜日

腐食した金属のリアルな質感表現



Photoshopチュートリアルではピクセレート→メゾティント、ブラシストローク→はね、などのGIMPにはないフィルタが出てきて悩みましたが、それぞれHSVノイズとごまかすで代用できました。

GIMPバージョン:2.6.4

注意:以下の説明以外の数値は初期状態で設定してあります。
  1. ファイル→新しい画像を選び、幅600px、高さ400px、解像度を72dpi、塗りつぶし色を白に設定。
  2. レイヤー→レイヤーを追加を選び、レイヤー名をメインレイヤーに変更して作成。このメインレイヤーに対し、フィルタ→下塗り→雲→ソリッドノイズを選択後、詳細:4、Xサイズ:4、Yサイズ:4、に設定。
  3. メインレイヤーに、フィルタ→ノイズ→HSVノイズを保存度:8、色相:0、彩度:0、明度:255で設定。
  4. 続いて、フィルタ→ノイズ→ごまかすを繰り返し:3で設定。さらに、フィルタ→ぼかし→ガウシアンぼかしを半径X:2.3px、半径Y:2.3pxで設定。
  5. ツールボックスからテキストを選択後、画像をクリック。GIMPテキストエディタウィンドウが現れるので「GIMP」と入力後、ウィンドウを閉じる。そのままツールボックスにあるテキストの値をフォント:Geogia、大きさ:180px、色:8C6E26、揃え位置:中央揃えに設定。
  6. テキストの位置を揃えるため、ツールボックスから整列を選択後、「GIMP」テキストをクリック。ツールボックスの整列から、中央揃え(水平方向の)をクリック。垂直方向はテンキーの↑↓で調整。
  7. レイヤーダイヤログに生成されたテキストレイヤー「GIMP」を右クリック→テキストを選択範囲にを選択。そのままテキストレイヤー「GIMP」の目玉アイコンをクリックして非表示にする。
  8. レイヤーダイヤログのメインレイヤーを選択後、選択→選択範囲の反転編集→消去選択→選択を解除
  9. 引き続きメインレイヤーに対して、Sucript-Fu→Layer Effect→Bevel and Embossを選び、Sucript-Fu:Bevel and Embossウィンドウの値をstyle:Inner Bevel、深さ:5、サイズ:5、Soften:3、角度:90に設定。
  10. さらにメインレイヤーに対してSucript-Fu→Layer Effect→Dorop Shadowを選びSucript-Fu:Dorop Shadowウィンドウの値をOffset Distance:3に設定。
  11. レイヤーダイヤログのテキストレイヤー「GIMP」を選択後、Sucript-Fu→Layer Effect→Inner Shadowを選び、Sucript-Fu:Inner Shadowウィンドウの値を不透明度:60、Offset Distance:2に設定。
  12. 最後に、「GIMP」テキストレイヤーを選択後、目玉アイコンをクリックして表示し、モードを標準から覆い焼きに変更して完成。

参考書籍:Photoshopプロフェッショナル ロゴデザイン CS3/CS2/CS/7.0対応


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